DocuWorks 連携フォルダ for Working Folder 1.9.2 リリースノート

2021年4月 
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社

DocuWorks 連携フォルダ for Working Folderをご使用いただくための補足情報、および制限事項を説明します。

目次
1. DocuWorks 連携フォルダ for Working Folderの概要
1-1. 1.9.1から1.9.2への変更点
1-2. 1.9から1.9.1への変更点
1-3. 1.8.1から1.9への変更点
1-4. 1.8から1.8.1への変更点
1-5. 1.7から1.8への変更点
1-6. 1.6から1.7への変更点
1-7. 1.5から1.6への変更点
1-8. 1.4から1.5への変更点
1-9. 1.3.1から1.4への変更点
1-10. 1.3から1.3.1への変更点
1-11. 1.2から1.3への変更点
1-12. 1.1.1から1.2への変更点
1-13. 1.1.0 から 1.1.1 への変更点
1-14. 1.0.0 から 1.1.0 への変更点
2. インストールについて
3. アンインストールについて
4. 注意と制限
5. 情報入手先
6. 著作権について
7. 商標について

1. DocuWorks 連携フォルダ for Working Folderの概要

Working Folderは、弊社が提供する記憶領域にお客様がインターネットでアクセスして文書をやり取りしたり、複合機でアクセスしてプリントやスキャンしたりできるサービスです。
DocuWorks 連携フォルダ for Working Folderは、DocuWorks DeskからWorking Folderにアクセスするソフトウェアです。
あらかじめWorking Folderのユーザーとして登録されていると、DocuWorks 連携フォルダ for Working Folderによって、DocuWorks Deskから次のような操作ができます。
* あんしんドロワー内の文書は、ダウンロード、チェックアウト、および公開できません。
DocuWorks 連携フォルダ for Working Folderからあんしんドロワーに実行できる操作は、あんしんドロワー内の文書およびフォルダーの一覧表示と、あんしんドロワーへのDocuWorks文書(.xdw)、DocuWorksバインダー(.xbd)、PDFファイル(.pdf)のアップロードです。
あんしんドロワー内の文書はWebブラウザーを使って閲覧できます。ダウンロードはできません。

1-1. 1.9.1から1.9.2への変更点

  • 社名変更に伴い、画面デザインを変更しました。
  • 文書を公開するときに、「@」以降にハイフンが含まれるとエラーになる問題を修正しました。(84810)

1-2. 1.9から1.9.1への変更点

  • 特定のネットワーク環境で、DocuWorks 連携フォルダ for Working FolderからWorking Folderにログインできない場合がある問題を修正しました。(#3506)
  • [次回から自動的にログインする]設定を有効にしても、自動でログインできない場合がある問題を修正しました。(#3779)

1-3. 1.8.1から1.9への変更点

  • Microsoft® Azure® Active Directory®と連携し、Office 365®のアカウントでログインできるようになりました。
  • 文書公開時に、メールアドレスを追加できないことがある問題を修正しました。(#3291)

1-4. 1.8から1.8.1への変更点

  • 最後の操作から90分経過したあとで、DocuWorks 連携フォルダ for Working Folder上で操作を行うと、DocuWorks Deskが異常終了する場合がある問題を修正しました。(#3312)
  • [パスワードを保存する]設定を有効にしても、ログイン情報が保存されない場合がある問題を修正しました。これにより、DocuWorks 9の[お仕事スペース直下のファイルとクラウド上のファイルを同期]が失敗する問題も修正されます。(#3313)

1-5. 1.7から1.8への変更点

  • URLを指定して、ドロワーやフォルダーの内容を[一時的なフォルダ]に表示できるようになりました。
  • Working Folderで操作したファイルを、[最近使ったファイル]フォルダーから操作できるようになりました。
  • DocuWorks 9を使用している場合、お仕事スペースに格納したファイルをWorking Folderにアップロード/ダウンロードできるようになりました。
  • ログインIDとパスワードを記憶し、次回ログイン時に自動でログインできるようになりました。
  • ログインIDとパスワードを記憶すると、自動でログアウトしないようになりました。

1-6. 1.6から1.7への変更点

  • 動作環境からWindows Vista®を除外しました。
  • 共有ドロワー内のフォルダーごとにアクセス権を設定できるようになりました。

1-7. 1.5から1.6への変更点

  • WebブラウザーからWorking Folderにアクセスし、暗号追跡ドロワーに保護の設定テンプレートが設定できるようになりました。
    このテンプレート付き暗号追跡ドロワーにファイルをアップロードするときに、保護の設定テンプレートで設定されている内容で暗号化して、アップロードできるようになりました。

1-8. 1.4から1.5への変更点

  • Working Folder Plusに契約し、DocuWorks 8.0以降をお使いの場合、暗号追跡ドロワーを使用して、DocuWorksファイルを暗号化してアップロードできるようになりました。
  • アップロード可能な最大文書サイズを1 GBに変更しました。
  • 文書公開の期限を30日間に変更しました。

1-9. 1.3.1から1.4への変更点

  • 表示した文書を一時保存し、次回表示するときに利用することで文書の表示速度が向上できるようになりました。
  • バックグラウンドでの文書アップロードができるようになりました。
  • 文書公開機能の履歴リストから追加ダイアログにおいてメールアドレスを削除しても、Working Folder上の履歴リストから削除されない問題を修正しました。(22976)

1-10. 1.3から 1.3.1への変更点

  • DocuWorks8.0.3がインストールされている場合、DocuWorks連携フォルダ for Working Folderのインストールを中止するように変更いたしました。(22953)
  • DocuWorks8.0.3がインストールされている場合、文書をアップロードするときの動作においてDocuWorks文書に変換してアップロードする設定を無効にするように変更いたしました。DocuWorks文書に変換してアップロードする機能をご利用頂くためには、DocuWorksを8.0.4以降のバージョンにアップデートしてください。(22953)

1-11. 1.2から 1.3への変更点

  • 以下の操作を実行したときに、ファイルをDocuWorks文書に変換してWorking Folderにアップロードできるようになりました。
    • Working Folderの内容を表示したワークスペース部に、エクスプローラーやデスクトップからファイルをドラッグ&ドロップしたとき
    • Deskのフォルダー部に表示したWorking Folderのフォルダーに、ユーザーフォルダまたはリンクフォルダの内容を表示したワークスペース部からファイルをドラッグ&ドロップしたとき
  • Working Folderとの間でネットワーク通信の遅延が起きると、DocuWorks Deskが異常終了する場合がある問題を修正しました。(19466)
  • ドライブ直下にあるファイルの場合、複数選択して右クリックメニューからアップロードできない問題を修正しました。(20940)
  • [DocuWorks文書を開くときの動作]で[Viewer Lightで開く]を選択していても、Working Folderに格納されているDocuWorks入れ物を開こうとすると、DocuWorks Viewerで開かれてしまう問題を修正しました。(21300)
  • DocuWorks Deskのワークスペース部を[分割して表示]にした状態でファイルをダウンロードすると、Working Folderにある文書のサムネールの位置が失われてしまう問題を修正しました。(22497)

1-12. 1.1.1から 1.2への変更点

  • Working Folderの新しいドロワー形式である「あんしんドロワー」に、DocuWorks文書、DocuWorksバインダー、およびPDF文書をアップロードできるようになりました。
  • Working Folder内のDocuWorks文書、DocuWorksバインダー、およびDocuWorks入れ物をチェックアウトし、編集してチェックインできるようになりました。
  • Working Folder内の文書をほかの人に公開する場合に、文書のURLをメールで送信できるようになりました。メールに記載されたURLにWebブラウザーでアクセスすると、Working Folderにログインしないで文書をダウンロードできます。
  • [連携フォルダ for Working Folderの設定]ダイアログボックスに[プロキシ設定]の項目が追加されました。プロキシサーバーの認証に必要なユーザー名とパスワードを入力することにより、ユーザー認証が必要なプロキシサーバーを経由する環境で、DocuWorks 連携フォルダ for Working Folderを利用できるようになりました。(18959)

1-13. 1.1.0 から 1.1.1 への変更点

  • 右クリックメニューから文書をアップロードするときに、ドライブ直下のファイルをアップロードできない場合がある問題を修正しました。(20940)
  • 0 バイトのファイルをアップロードできるようになりました。(21024)
  • DocuWorks 8 の新しい文書フォーマットである「入れ物」のサムネールを表示できるようになりました。(21300)
    ※入れ物を開くには、DocuWorks 8 が必要です。

1-14. 1.0.0 から 1.1.0 への変更点

  • キャビネット内のフォルダーと文書の上限数、ドロワー内の文書の上限数、および文書サイズの上限値を変更しました。
    詳細は、『DocuWorks 連携フォルダ for Working Folder ヘルプ』をご覧ください。
  • Working Folder内で、移動先に同じ名前のフォルダーや文書がある場合に、移動できない問題を修正しました。(18890)
  • 複数の文書を一度にアップロードまたはダウンロードするときに、タイムアウトでエラーになることがある問題を修正しました。
    ただし、ネットワーク環境などによっては、タイムアウトになることがあります。(18947)
  • サイズが大きい文書をアップロードするときに、タイムアウトでエラーになることがある問題を修正しました。
    ただし、ネットワーク環境などによっては、タイムアウトになることがあります。(19063)

2. インストールについて

DocuWorks 連携フォルダ for Working Folderをインストールする前に、以下の注意事項をお読みください。

2-1. インストールに必要な環境

DocuWorks 連携フォルダ for Working Folderをインストールするには、お使いのコンピューターに次のシステムが必要です。
OS*1 Windows® 10 (32ビット) 日本語版 (Service Pack なし)
Windows® 10 (64ビット) 日本語版 (Service Pack なし)
Windows® 8.1 (32ビット) 日本語版 (Service Pack なし)
Windows® 8.1 (64ビット) 日本語版 (Service Pack なし)
Windows Server® 2019(64ビット)日本語版
Windows Server® 2016(64ビット)日本語版
Windows Server® 2012 R2 日本語版(Service Packなし)
Windows Server® 2012 日本語版(Service Packなし)
CPU Pentium® III (333 MHz以上)*2
メモリー 256 MB以上 (512 MB以上を推奨)*2
ディスプレイ 800×600ピクセル以上 (1024×768ピクセル以上を推奨) フルカラー
インストールに必要な空きディスク容量 60 MB以上
Webブラウザー Internet Explorer® 11以降
必要なソフトウェア DocuWorks 8.0.9以降 (体験版を含む)
DocuWorks 9.0.1以降 (体験版を含む)
Microsoft® .NET Framework 4.5.2以降*3
Windows Installer 3.0以降*4
*1 最新の対応OSについては、弊社公式サイトをご覧ください。
*2 各OSの推奨値に準拠します。
*3 インストール先にない場合は、DocuWorks 連携フォルダ for Working FolderのインストーラーがMicrosoft® .NET Framework 4.6.2をインストールします。
*4 インストール先にない場合は、DocuWorks 連携フォルダ for Working Folderをインストールすることができません。

2-2. インストール時の注意事項

  • DocuWorks 連携フォルダ for Working Folderをインストールする前に、起動しているアプリケーションを終了してください。
  • インストールするユーザーは、Administratorsグループに所属している必要があります。
  • インストールを途中で終了した場合、DocuWorks 連携フォルダ for Working Folderは正しく動作しません。DocuWorks 連携フォルダ for Working Folderを使用するには、再度インストールを実行してください。
  • ファイルを保存できないというエラーメッセージが表示され、[OK]をクリックすると[フォルダの参照]ダイアログボックスが表示された場合は、[フォルダの参照]ダイアログボックスで書き込みができるフォルダーを選択してください。
  • インストール後にフォルダー構成を変更したり、ファイルを移動したりしないでください。動作が保証されません。
  • 古いバージョンのDocuWorks 連携フォルダ for Working Folderがインストールされている場合は、上書きインストールしてください。

2-3. インストール手順

  1. ホームページからダウンロードした自己解凍形式のファイルを実行したあと、解凍先のディレクトリーにある「dwextfldrwf192ml.exe」を実行します。
  2. Microsoft® .Net Frameworkをインストールするダイアログボックスが表示された場合は、[インストール]をクリックします。
  3. 言語を選択する画面で、[日本語]を選択し、[OK]をクリックします。
  4. [FUJIFILM DocuWorks 連携フォルダ for Working Folder 1.9.2用のInstallShieldウィザードへようこそ]ダイアログボックスで、[次へ]をクリックします。
  5. 使用許諾契約の内容を確認し、[使用許諾契約の条項に同意します]を選択して、[次へ]をクリックします。
  6. [インストール]をクリックします。
    インストールが開始されます。
    インストールが完了すると、[InstallShieldウィザードを完了しました]ダイアログボックスが表示されます。
  7. [完了]をクリックします。
    システムを再起動するかどうかを尋ねるダイアログボックスが表示されたときは、[はい]をクリックしてシステムを再起動します。または、[いいえ]をクリックし、あとでシステムを再起動します。
  8. DocuWorks Deskを起動します。
  9. DocuWorks Deskのフォルダー部に[Working Folder]が表示されていることを確認します。

2-4. 修復インストール手順

DocuWorks 連携フォルダ for Working Folderのプログラムが破損したり削除されたりしたときは、修復インストールを実行します。修復インストールの操作を説明します。
  1. Administratorsグループに属するユーザーでログオンします。
  2. 起動しているアプリケーションを終了します。
  3. Microsoft® Windows®のタスクバーの[スタート]をクリックして、[コントロールパネル]を選択します。
  4. [プログラムのアンインストール]をクリックします。
  5. プログラム名の一覧から[FUJIFILM DocuWorks 連携フォルダ for Working Folder 1.9.2]を選択し、[変更]をクリックします。
  6. [FUJIFILM DocuWorks 連携フォルダ for Working Folder 1.9.2用のInstallShieldウィザードへようこそ]ダイアログボックスで、[次へ]をクリックします。
  7. [プログラムの保守]ダイアログボックスで[修復]を選択し、[次へ]をクリックします。
  8. [インストール]をクリックします。
    修復インストールが開始されます。
    修復インストールが完了すると、[InstallShieldウィザードを完了しました]ダイアログボックスが表示されます。
  9. [完了]をクリックします。
    システムを再起動するかどうかを尋ねるダイアログボックスが表示されたときは、[はい]をクリックしてシステムを再起動します。または、[いいえ]をクリックし、あとでシステムを再起動します。

3. アンインストールについて

DocuWorks 連携フォルダ for Working Folderをアンインストールする前に、以下の注意事項をお読みください。

3-1. アンインストール時の注意事項


3-2. アンインストール手順

  1. Microsoft® Windows®のタスクバーの[スタート]をクリックして、[コントロールパネル]を選択します。
  2. [プログラムのアンインストール]をクリックします。
  3. プログラム名の一覧から[FUJIFILM DocuWorks 連携フォルダ for Working Folder 1.9.2]を選択し、[アンインストール]をクリックします。
  4. 削除を確認するダイアログボックスで、[はい]をクリックします。
    DocuWorks 連携フォルダ for Working Folderがアンインストールされます。
    システムを再起動するかどうかを尋ねるダイアログボックスが表示されたときは、[はい]をクリックしてシステムを再起動します。または、[いいえ]をクリックし、あとでシステムを再起動します。

4. 注意と制限

DocuWorks 連携フォルダ for Working Folderの注意事項、制限事項について説明します。

5. 情報入手先

富士フイルムビジネスイノベーションのホームページで、Working FolderとDocuWorks 連携フォルダ for Working Folderに関する最新の情報を入手できます。

6. 著作権について


7. 商標について

Microsoft、Active Directory、Azure、Internet Explorer、Office 365、Windows、Windows Server、およびWindows Vistaは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Pentiumは、アメリカ合衆国およびその他の国におけるインテル コーポレーションまたはその子会社の登録商標です。
その他の製品名、会社名は各社の登録商標または商標です。
Xerox、Xerox ロゴ、Fuji Xerox ロゴ、およびDocuShareは、米国ゼロックス社の登録商標または商標です。
FUJIFILM、およびFUJIFILM ロゴは、富士フイルム株式会社の登録商標または商標です。
DocuWorksは、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社の登録商標または商標です。
本リリースノートは富士ゼロックスブランドの商品を含みます。富士ゼロックスブランドの商品は、米国ゼロックス社からライセンスを受けている商品です。
本書の内容は予告なく変更することがありますので、ご了承願います。

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